IT企業を目指すならこんな資格を取っておこうー就職・転職に役立つ話

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来年就職を控えている学生さん、また近々転職を考えておられる方々などに、IT業界はあいかわらず人気が高いようですね。

IT業界に就職をしようと考えた時に、やるべきことはたくさんありますが、なかでも特に重要なものといえば、「資格取得」ということでしょう。

 

IT業界の資格は入門レベルからプロフェッショナルレベルまで、多種多様な資格が存在しており、保有する資格によってその人の市場価値を客観的に判断することができます。

 

このため、企業の採用担当者は多くの応募者のなかから、将来活躍が期待できる人材を探し出すための一つの判断材料として、保有する資格を見ていることが多いです。

では、IT企業を目指すために必要な資格には、どんなものがあるかを見ていきたいと思います。

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IT関連の資格って?

IT関連の資格には大きく分けて2つあります。

一つは「国家資格」、もう一つは「ベンダー試験」です。

 

国家資格は経済産業省が実施している「情報処理技術者試験」を指しています。

ベンダー試験は、ネットワーク機器メーカーやサーバーソフトのメーカー(IT業界ではベンダーと呼ぶ)などが、独自に技術者認定をするもので、有名なところではネットワークベンダーの「シスコ技術者認定」やサーバーOSベンダー「レッドハット技術者認定」、データベースベンダーの「オラクル技術者認定」などですね。

 

また、ベンダー試験に分類されるものの、特定のベンダーに依存しない中立で汎用的な「Linux技術者認定」「CompTIA」なども有名なところでしょう。

 

多くの資格がある中で、IT業界を目指すのであれば、国家資格のなかでも「ITパスポート試験」が特におすすめです。

「ITに関しては全くの素人だ」という方には、IT業界の専門用語なども学べるITパスポート試験にチャレンジすることをおすすめします。

 

ITパスポート試験は、数ヶ月試験対策をすれば取得可能な入門者レベルの試験で、全国各地の試験センターで随時試験が行われており、受験料も5700円とそれほど高額ではありません。

 

また、何と言っても試験対策本や、試験対策WEBサイトが充実しており、勉強しやすいのも特徴的と言えるでしょう。

 

ITパスポートが無事取得できたら、次は「基本情報処理」「情報セキュリティマネジメント」「Linux技術者認定(LPIC)レベル1」を目指し、その次は「シスコ技術者認定(CCNA)」や「オラクル技術者認定(Oracle Master Database Bronze)」を目指しながら段階的にステップアップしてくと良いかもしれません。

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結論(まとめ)

IT業界では経済産業省が策定したITスキル標準*1(以下 ITSS)というITエンジニアのスキルモデルがあります。

このITSSの活用を推進する、スキル標準ユーザー協会*2(以下 SSUG)がITSSとIT資格の関係性をまとめた『ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格の関係(ISV Map VerXXX)』と言うものを発行しています。

 

ITSSレベル1は初学者
レベル2は半人前
レベル3は一人前
レベル4はリーダー
レベル5はマネージャー

 

というのが大まかな目安になっているので、ISV Mapを参考に自分自身のITSSレベルに応じた資格の取得を通じて、市場価値の高い息の長いエンジニアを目指してほしいと思います。

 

*1:ITスキル標準:IT Skill Standard(ITSS) 経済産業省が策定してITエンジニアのスキルモデル
*2:スキル標準ユーザー協会:Skill Standard User Group(SSUG) ITSSの活用を推進する非営利団体

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