引っ込み思案の子は保育園や幼稚園で大丈夫?

育児のお話あれこれ

新しい生活が始まるといろいろ心配なことは増えてきます。

特に引っ込み思案なお子さんをお持ちの方は、

「我が子は保育園でうまくやっていけるんだろうか。

もしかして、いじめられてしまうんじゃないか」と心配していることと思います。

その不安への対処方法は、様々な方法があります。

 

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☆もともと引っ込み思案な場合

生まれつき積極的な子がいれば、生まれつき消極的な子もいます。

元気よく走り回っている子や物怖じしない子を見て「なんでうちの子は消極的なんだろう」と、羨ましくなってしまうことはありませんか?

でも、それは「我が子にはこうであってほしい」という理想の子ども像の押し付けにすぎません。

積極的な子に長所があるように、消極的な子にもその子なりの長所があります。

 

例えば、公園でなかなかお友達の輪に入らずに、じっと様子を伺っている子は、周りをよく見ている慎重派だったりします。

そこへ「なんで皆と一緒に遊ばないの!」と口を出してはいけません。

「怖いから公園には行かない」と言っている訳ではなく公園までは行ったのですから、それだけで十分ではないでしょうか。

親は、もし公園が嫌になった時、いつでも戻って来られる安全基地として傍にいてあげましょう。

 

大好きなママが“おとなしい子は好きではない“そんな雰囲気を出して、性格を否定してしまうと、ますます子どもの不安感が強くなってしまいます。

 

☆親の「過干渉」で引っ込み思案になってしまった場合

生まれつきの気質だった場合は心配することはありません。

でも、育て方で臆病になり、引っ込み思案になってしまうこともあります。

 

・たいして危なくもないのに「危ないからやめなさい」と禁止する

・子どもが遊びたい相手ではないのに「○○ちゃんと遊びなさい」と指図する

・子どもが遊びたい遊具ではないのに「今日は滑り台で遊びなさい」と指示する

・プレゼントは子どもが欲しいものではなく、親があげたいものを与えている

 

このようなことを子どもにしていませんか?

子どものためによかれと思っているのかもしれませんが、「あれもダメ、これもダメ」と禁止や否定語ばかり浴びせかけられて育つと子どもは縮こまってしまいます。

そして、何を決めるのも全て親の指示を仰ぐ、自分で何も決められない状態になってしまいます。

そうならないためにも、親は口を出したい気持ちをぐっと抑えて、一歩下がって見守ってあげましょう。

 

公園の子ども達の群れに、なかなか最初の一歩が踏み出せない場合は、子ども任せにするのではなく、近くまでママが一緒についていきましょう。

そして、「ママがそばについているから、“仲間に入れて”って自分で言うんだよ」と、アドバイスするのです。

この一言が言えた子どもは、自信をつけます。

そして、今度からはもっと積極的に行動できるようになるのです。

 

☆克服できる

保育園や幼稚園に通っている間は、子供の引っ込み思案な性格に対して「この子は甘えん坊なんだ」「パパやママがいないと不安なのね」と、軽く考えることが出来るかもしれません。

 

しかし、小学校・中学校になっても、引っ込み思案で親の後ろに隠れたり、友達を前にして何も喋らない状況が続くと、親としては不安になってしまいます。

子供の将来を案じてしまうパパママも、少なくないはずです。

 

けれども、お父さん・お母さん、安心してください!

そんな子供の引っ込み思案を克服する方法があります。

子供の引っ込み思案は、成長と共に解消するケースがほとんどです。

大人になって会社勤めをしてもなお、親がいないと行動出来なかったり、人前で自分の意見を何も言えない人は、あまりいません。

 

何かのきっかけで、引っ込み思案な性格が直っていくのだとお考えください。

引っ込み思案を目の前の問題として捉えると、親としても大事に思ってしまいがちです。

しかし、長期的な目で見ていけば、もっと気楽に引っ込み思案な性格の子供と向き合えるのかもしれません。

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☆子どもに性格を気にさせない

子供の中には、自分が引っ込み思案だと強く意識しているタイプの子と、そんなに重く受け止めていないタイプの子がいます。

引っ込み思案な性格の場合、一度気にしてしまうと、自ら言葉を発しにくくなったり、より内気になってしまうことが多いです。

 

まずは子供に、「自分が引っ込み思案であることを意識させない」ことが大切です。

親としては、人前で何も話せない我が子を心配するし、ときにはイライラしてしまうこともあるでしょう。

 

だからと言って「どうして、他の子みたいに話せないの?」「ちゃんと手を挙げて発言しないと、ダメよ!」などと、子供を責めてしまうのは非常によくないことです。

子供を責めるのはやめましょう。

☆会話をサポートする

「どうして何も言えないの!?」「モジモジしないの」と、引っ込み思案な子供を責めたところでどうでしょう?

何を言っていいのか分からないので、言葉に詰まってしまい、すらすらと言葉が出てきません。

こんな時は、子供のそばに寄り添って、親が言いたいことをサポートしてあげましょう。

つまり、親が見本を示してあげるのです。

 

例えば、お友達とトラブルがあったときに

「○○君に、もう叩くのはやめてって、言ってみたらどうかな?」

「安心して。○○君に優しく言えば伝わるよ」などと、親が子供に声をかけてあげるのです。

 

そのような行動を何度も繰り返していくことで、子供はシチュエーション別の対応方法を、自然と身に付けていきます。

「こんなときには、こう伝えればいいんだ」

「前にも、同じようなシーンがあったなぁ」などと学習して、次に活かせるようになっていくのです。

 

もちろん、1日や1週間で直るものではありません。

長い時間をかけてゆっくりと直っていくものですから、親は焦ることなくどっしりと構えるようにしてください。

 

☆どんな性格であっても我が子

引っ込み思案な我が子の行動や言動を心配するのであれば、その子の長所をたくさん見つけて、それをとことん伸ばしてあげましょう。

親が子供の得意分野を見つけてサポートしてあげることで、どんどん自分の強みとするものが増えていき、それが自信へとつながります。

 

引っ込み思案な子供だって、元気に生きていてくれればそれでいいのです。

子供を愛し、長い目で子供の成長を見守ってあげてください。

 

ママが不安なら子どもはもっと不安です。

ママが大丈夫。と言えば子どもは一番安心します。

魔法の言葉をたくさんかけてあげてください。

そして一緒に成長していきましょう。

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